私の中では今夏の注目度NO.1のBLOOD CのOPです。
期待を裏切らない、というか期待以上でした。
とりあえずOPは。
まあOPだけではなくて、本編の方もかっこいい作画でキメてくれると思っています。
とりあえずこのOPは飛ばせへんでぇ!
OPディレクターは梅津泰臣でした。
梅津はこういう演出のときが一番楽しそう。
今日は中嶋敦子の話なので、血と暴力の梅津はまたいつかの機会にしましょう。
今回のOP、梅津自身は原画にクレジットされていませんでしたし、それっぽいところもわかりませんでした。
まあIGだし、その上中嶋と西尾もいたし。
描かなくて済んだということでしょうか。
だとしたら少し残念・・・。
あ、作監にいたかしら?
見るの忘れました。
いずれにせよどこかでは描いてるよねきっと。
夏コミの梅津の本に入ってるといいなあ。
OPから中嶋敦子へ
↓
モロGITSですが、考えた人も描いた人もわかっててやってるよね。
私なんぞに言われなくても。
まさか沖浦なのかと思ったけど違いましたね。
西尾かな?
ここから今回の主役・中嶋敦子です。
上手い人の例に漏れず、アクション作画が得意です。
上の絵のように、絵にはすごく特徴があって濃いです。
濃い目の輪郭で三白眼、半笑いのキャラをよく描きます。
このキャラがすごくかっこいいので、版権イラストとかキャラデの方でも人気があります。
個人名義の画集が出るほどです。
画集が出たアニメーターは、彼女を含めて数えるほど。
逮捕しちゃうぞ!シリーズでそういう流れになったらしいですけど、実は私は知りません。
とりあえず、絵はどこか艶かしくてさらに優しさみたいな雰囲気もあります。
女性ならではの絵なんじゃないかなと思います。
版権イラストではなくて原画を見て思うことですが。
でも動きそのものは派手ではありません。
デッサンをすごく丁寧に描いていて、堅実に上手いです。
リアル系に属するのかもしれません。
しかし、その分というか、それを派手に見せるためというか、エフェクトの量をすごく多く描くので迫力があります。
日本刀のイメージを持ってるんですが、絶対るろ剣のせいです。
志々雄戦の決着を描いてたはず。
宗二朗だったかも。
忘れた。
そのるろ剣ですが、最近星霜編のBDが発売されるいうことで、カバーイラストを描いていました。
何か違う、何か濃い、という声をところどころで聞くけど、個人的には好きだな。
最近の和月の絵柄をさらに煮詰めた感じでかっこいい。
というか、むしろ和月の方に中嶋の作風がフィードバックしているのを感じる。
新作が作られるという話もあるみたいですが、キャラデとかやるのかな?
かっこいいアラレちゃん走りもよくやってるイメージがあります。
アラレちゃん走りは金田ポーズの派生ってことになるんでしょうか。
※アラレちゃん走りと派手なエフェクトはSSは撮るの忘れました。
すげえかっこいいけど、よくこんなの描いたな!って感じですね。
中嶋だから振れたんでしょうけど。
このように、中嶋敦子原画は顔が濃いのでわかりやすいです。
・・・ですが実は、版権とか無しに好きに絵を描くと、思いっきり少女漫画タッチになります。
信じられないかもしれませんが本当です。
あと、どうも腐の方の好みにはまるようで、女性向け深夜アニメの主力の一人になりつつある雰囲気です。
まあ女性だから当然と言えば当然か。
腐御用達になってしまったらあんまり見られなくなってしまうかもしれませんね。
そっちの仕事ばっかりになってしまいませんように・・・
あ、でも私が腐れば問題ないのか。